泊 「ども、飛ぶ劇場の泊です。ブログ訪問にやってきました」
ワカナ 「わーい、泊さん!ようこそ!
みなさーん。今日は、今週末コンカリーニョで公演があります、
北海道のはるか南、北九州の飛ぶ劇場の泊さんがきましたよ!
泊さんには戯曲講座でお世話になりました。
リーディングの演出もしてもらいました。
一緒に酒も飲みました。親戚のお兄さんみたいな人ですよ。」
泊 「お久しぶり〜」
ワカナ 「お久しぶりです。え、そんな久しぶりじゃないコトないです?」
泊 「ワークショップで来たのって、5月・・・中旬だったから
1カ月くらいぶりだもん」
ワカナ 「じゃあ、まあちょっと久しぶりで」
泊 「んでまあ、今度コンカリで公演があるんで、
宣伝の一環でブログ訪問をね、しようと」
ワカナ 「いらっしゃいませ、『銀河鉄道の夜』ですね」
泊 「そうそう。先週、地元北九州でプレビューが終わったんで、
ようやく札幌のコトを考えようかと思って」
ワカナ 「プレビューって何なんですか?」
泊 「本当はね、地元での公演が無かったのね」
ワカナ 「なんで?」
泊 「・・・いや、まあ、何となく。スケジュールとか」
ワカナ 「へー」
泊 「でも、地元の人も何でやんないんだ!とか言ってきて」
ワカナ 「言うでしょうね」
泊 「それで、じゃあ稽古場で良ければやりましょうか、って、
照明とか無いんだけど」
ワカナ 「そういうの良くあるんですか?」
泊 「ないない。飛ぶ劇でも初めて。でもやって良かった。
いきなり札幌で初日とか怖いし」
ワカナ 「お客さんの評判はどうでした?」
泊 「良かったよ。まあ悪かったとは言わないけど。
今回パーカッションの生演奏とかあってね、
目新しかったてのもあるし」
ワカナ 「銀河鉄道でパーカッションなんだ!」
泊 「ジャンベっていう、アフリカン・パーカッションでね、
ダカダカ叩いて盛り上がるんだわ」
ワカナ 「ジャンベ!ジャンベ!」
泊 「ジャンベ」
ワカナ 「面白そうですね」
泊 「面白いんだよ」
ワカナ 「みんなで観に行きましょうね〜」
泊 「来てください」
ワカナ 「あれ?泊さん?」
泊 「なに」
ワカナ 「え、原作モノって…今回初めて?」
泊 「そうそう。ワカナちゃんある?」
ワカナ 「んーとね…(ごにょごにょ)」
泊 「原作アリって、最初難しかったんだよね」
ワカナ 「あー、宮沢賢治って手強そうだし」
泊 「手強いねー、よく芝居にもなってるし、
普通に原作をなぞっても駄目だし。
でも、構成が出来ちゃったら、割と楽だったかな、
セリフはちゃんと原作にたくさんあるしね」
ワカナ 「そっか!」
泊 「そうそう。登場人物の言うべきコトは全部原作に書いてあるからね」
ワカナ 「さすが先生〜」
泊 「だから、実は2週間で書いちゃった」
ワカナ 「すげー!!」
泊 「原作モノ、やんなよ」
ワカナ 「えーっと、ほんとは原作ものばっかでして、今まで」
泊 「え!」
ワカナ 「原作モノだけど、2週間で書けたことはないんですけど」
泊 「え!」
ワカナ「泊さん知らないでしょうけど、
なにせはじめての作劇が近松門左衛門(笑)」
泊 「近松!?」
ワカナ 「コンカリの遊戯祭はいつもテーマがあったので。」
泊 「あ、そうなんだ」
ワカナ 「去年太宰オサムさんも。中島みゆきもやりました。
それは歌だからまた原作モノとはちょっと違う感じなんですけど」
泊 「なんだ。早く言ってよ」
ワカナ 「だってえ」
泊 「じゃまた原作モノやんなよ」
ワカナ 「せっかく書きたくなってきたのに…」
泊 「お!いいねえ」
ワカナ 「泊さんのおかげです。いや、わたしのはなしはどうでもいいですよ」
泊 「そうだよ」
ワカナ 「銀河鉄道のはなしをね」
泊 「そうね。
そういうことで、原作から離れつつ、意外に忠実だったりするのだよ」
ワカナ 「うふふー、楽しみにしてます」
泊 「『歯並び』のリーディングに出てくれた柴田くんもゲストで出るんで、
木村くんとコンビで」
ワカナ 「木村さん!『歯並び』では
光男くんといううすっぺらーい男性をやってもらいました。
でも木村さんはとてもいい人です」
泊 「木村くんには歌があるからね、ソロで!」
ワカナ 「歌!?木村さんが歌!?超・ロマンチックな歌、歌いそう!」
泊 「ロマンチックって?」
ワカナ 「・・・チェッカーズとか?」
泊 「チェッカーズは、歌わないよ」
ワカナ 「ですよねぇ」
泊 「という待望?の『睡稿、銀河鉄道の夜』札幌公演は、
6/27・28にコンカリーニョです。
詳しくはコチラ(
http://www.tobugeki.com/)をご覧ください」
ワカナ 「行きます!
っていうか、私、アフタートークにイナダ父さんと一緒に出ます・・・」
泊 「あ、そっちもヨロシクね。では、お邪魔しましたー」
ワカナ 「いえいえ、たのしかった!お待ちしてますよー!
というわけで、北九州から飛ぶ劇場の泊さんでした!
みなさん、ぜひ今週末はコンカリへ!
日曜は泊さん、イナダさん、ワカナでアフタートークもしまーす」