台本99%
あと1%は、稽古して決める。
ほんとに今まですいません。
セーブ、ではないの、
それが、スタンダードなの、
暴発じゃないの、
それも、スタンダードなの、
と、
じょうずに言えず。
身体で覚えてもらうしかあるまい。
きっくに、
起承転結のはなしをされる。
わたしのホンは、起承コロッ結
結は、決、かもしれないなぁ。
TY(高田豊)が、めきめきといい。
このひとは、たぶん、蒸発終わったらモテ役者になる。
と、勝手に期待している。
今、モテてないなんて言ってない。
TY(高田豊)に乗じて、なっちゃんもいい。気持ちがいい。
男の子ばかりだから、
なっちゃんの女の子ぶりが目を引く。
柔らかそうで、とてもいい。
柔らかいものが、すきだもの。
後半を、丁寧につくる。
どうしても、丁寧になる。
丁寧にやりすぎてもいけない。
ここまでの時間とのバランスだ。
何事も、バランスだ。
小さいことと大きいことを、いっしょにやらねばならない。
熱中すると、視界が狭くなる。
気持ちよくならないように、と、言いはじめて数日たつ。
そうゆうことだとおもう。
これはいったい、なんのはなしなんだろう、と思っていたんだけど、
意外なところから、その答えは見つかって、
またそれは言おうと思いますけど、
ちゃんとわたしが、その中に居座っているのを確認して、
嬉しいような残念なような微妙な気持ちにはなりました。
でもまぁ、
ほんと書かないとわからないなぁと、南の師匠が言っていた言葉に、
いまさらうなずくのでした。
二年もかかったぜ。
骨身に染み込むなんて、いつになったらそうなるやら。
なんて思ってたら、
わたしの中にまったく新しい観念が形成されていることに気づき、
あらまぁ、おもしろいわね、なんて、思っている次第です。
*今日の稽古場ヒット屋号
『欲しがり屋!!』