【intro】 イトウワカナの悲喜こもごも

http://intro-sapporo.com/


★★ intro 「ブルーマウンテン号の卵と間違い探し」
8.18〜8.21 @札幌・ターミナルプラザことにパトス
  
★★コンカリーニョプロデュース公演「親の顔が見たい」演出2016年秋 



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 寒くなると、めっきりだめになる。
毎年、12月は使い物にならない。
からだは重いし、外でたくないし、なんにもしたくないし。
だいたいこの時期からそういうのははじまるわけでして。
で、ここ数日、寒いでしょう。
いきなり寒くなったでしょう。
それで、あーはじまった、なんて思ってたんですけど、
なんかね、身体のせいだったみたいなんですね。
身体のせいというか、気圧とか温度とかで、
身体がやられちゃってね、
それでぐぐぐと具合わるいみたいですね。
身体がだめんなると、気持ちもだめんなるなぁと思って、
そういうことに気づいたのも30過ぎたからなんでしょうけれど、
これでちょっとは12月も楽になるんじゃないかと思います。

寒いのマジ、だめ。
ほんと、だめ。

あー沖縄いきたい、とか考えながら、
モスクワのことばっかり考えてるけれども。

introのモスクワは、
なんか今日、ペカーっとして、
あと3回ぐらいペカーっとしたら、
皆様の前に登場します。
ふふふ。たのしみ。

ほんとは稽古休みだったんだけど、
結局、集まって、
なんか、
やりながら、止まって、しゃべって、
これはこういうことじゃない?
いやいや、こういうことじゃない?
なんていう時間が、そのあとを左右する日々で、
あと一週間でモスクワの初日はあけますけれども、
このあとの一週間も、
そうとうファンタスティックな予感でござる。
パンクだよ。

大阪から、
ほっしーと修一さんがやってきたらしい。
まだ会ってないけど。
23日の「貧乏ネ申」札幌初日はわたしがアフタートークゲストを務めます。
去年、一人芝居をやりに、二人は札幌へやってきて、
ほっしーが札幌ついた日に、
雪がもりもり降ったなぁと思い出しました。
それも去年の話だなんて、
なんと時の流れるのは早いことか。

とか書いてるあいだに、
部屋も少しあったまった。
明日の朝なんてすぐきてしまう。
明後日なんてすぐきてしまう。
だから、すぐ会えるし、
冬にだって、すぐに慣れるよねぇ。


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 がやがやと、しゅくしゅくと、
モスクワのお稽古は進んでおります。

ちょっと、これは、おもしれーんじゃないかと、すごく思っている。
作り方を、いつもと変えたのが大きくて
それによって、思いきりつくれているという、
なんか、いい作用〜。

introの新しい一面!とか、いつもゆってるけど、
(それはもう当然のこと、つくるにあたって)
これは、なんつーか、
挑戦状のような、気もするし、
初期衝動のような、気もするし。

わたしは、初期衝動の音楽も、
ねりねり練りまくられた音楽も好きなので。


演劇というものは、おもしろいんだぜ、と
とらわれるところは、そんなところではないのよん、と、
示したいのかもしれません。
示したところで、伝わらない可能性だってあるわけで。
んなこと言ったら、なんだってそうだものねー。

そこ、に、その時間、存在するために、
今ああだこうだとやっている。
そういうものが、演劇だとわたしは思っている。

ちょうくだらなかったり、もします。
よくわかんないところもあるかもしれません。
不快になる場合もあるかもしれません。
演劇は、ひとを傷つけないなんて、
ちっとも思っていない。
なんなら傷つける覚悟でやっている。
じゃないと、笑ってもらうことも、
なにかを考えてもらうことも、
涙することも、
そこに一緒にいることも、
できないんじゃないかと思っている。
だから、優しくもできると思っている。

モスクワ、という、これは、物語です。
2013年11月29日から、やります。
絶対に、再演しない作品だと思う。
目撃しに来てください。

とか、なんか、すぐ、難しい感じで書いちゃったりするんだけど、
やわやわなあたまで、みにきてください。
やわやわなこころで、かな。
その日起きたこととか、そのまま持って、劇場にきてくれていいんです。
起きて、ごはんも食べないで急いできてくれてもいい。
会社でいやな思いして、うがーってなったままきてくれてもいい。
彼氏といっしょにドーナツ食べてから、ぷいとひとりできてくれてもいい。
もちろん、いっしょにきてくれてもいい。
もちろんもちろん、さてさてintroはどーすんのかな、と気にしてきてくれてもいい!
そういうみなさんが、一緒に同じ時間、
コンカリーニョで一緒に演劇みるなんて、
なんておもしろいんだろう!と、
わたしはつねづね、思っています。


モスクワ。
これ、何かに似ているなぁ、と、
稽古を観てて思ってて。
わたしが高校三年生のときに、
学校選びのためにデザイン系の専門学校の体験入学に行ってね、
そこで、コラージュをつくろう、という
なんだかお手軽な、デザイン体験みたいなことをしたんですね。
雑誌の写真とか広告とかを切り抜いて、貼って、
切り抜いて、貼って、って作ったコラージュ作品があって、1時間ぐらいで。
なんか、それにそっくり。
それっていうのは、その作品(と呼んでいいのかもあやしいぐらいの)に。
感触とか、雰囲気とか。
そのコラージュは、実家のわたしの部屋にまだ貼ってあります。
自分が作ったもので、すごく気に入ってるのは、あれが初めてかもしれない。
なんか、おもしれぇなぁと思いました。

大人数でつくっているので、
これから、どしどし、全然ちがうものを投入されたりするんですけど、
すでに、投入されまくっているんですけれど、
モスクワという作品は。
しかしながら、
これはブレないなという、基盤みたいなものがある。
落ち着いている。
落ち着いて、冒険をしている。

そんなこと書いておいて、
今日の稽古なんて、ほとんど踊ってましたけどね。
大高さんの振り付け、なかなかいいんだ、これ。



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