こつこつと書く。
ぽやーんとした状態で書くなんてことがもうできないとわかってから、
もうそれは、なんだか重労働で、
今まで台本について、とか、書くことについて、の話をしたひとたちは、
こういうことを言っていたのかぁと、感心しきり。
まるで他人事である。
それじゃなくても、もう書くのいやー!みたいになったことはあるわけで、
ありゃなんだったんだと思う。
ただのさぼりんぼじゃないか。
こうやって新たな局面がやってくるというのは、
だいぶいいことだ。
新たなステージを迎えていける、そういうひとでいようとほんと思う。
どれだけやっても、いっつも、ここからだなぁと思うから、
それはいいことかもなぁと思う。
わたしの友人にとっても繊細な奴がいて、
わたしはいつもそいつのことを心配している。
そいつの事細かなことはまぁどうでもいいっちゃどうでもいい。
けれどいつも、大丈夫か〜と思う。
最近、ひとに対して、健康でいてください、とよくおもう。
健やかな日々を送ってもらいたい。
自分の好きな人たちにはほんとうにそう思う。
手助けができるならする。
必要ならもうぜんぜんする。
けど、だいたいのことは、あんまり助けられなくて、
願うばかりの我が身も呪う。
10年ほど前、
友人を助けられなくて、
無力、とはこのことを言うのか、と、
はっとしたくないことではっとしたんだけど、
似たようなかんじ。
30過ぎてのそれは、なんだかまわりにじんわりあって、
やりきれない気持ちになるったら。
年中行事って、願うことだから。
やっぱし、続いてきたことって大事かもしんないなぁとか思っている。
タイミング、が、カレンダーに書いてあるようなもんかなぁと思う。
やりきれなかった。
そういう日も、やってきてしまって、
まだわたしたちは、その時間をどうやって過ごしたらいいのかわからない。
大げさに言うならば、ええと、
繊細なあいつを誘い出して、
昨日は豆まきをした。
ピーナッツをちからいっぱいぶつけてやった。