【intro】 イトウワカナの悲喜こもごも

http://intro-sapporo.com/


★★ intro 「ブルーマウンテン号の卵と間違い探し」
8.18〜8.21 @札幌・ターミナルプラザことにパトス
  
★★コンカリーニョプロデュース公演「親の顔が見たい」演出2016年秋 



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0819
 RSRもお休みし、
たいへんに観たかった演劇もお休みし
(みなさま、不義理をお許しください)
ただただ静かに暮らしています。
されど、考えるのは演劇のことばかりなので、
もう逃げられないのか、、、と思って
それがちょっとおもしろいです。
(バンドやりてー!とは定期的に考えてます)

去年の冬ぐらいから、
書けない書けないと思っていたのだけど、
それは嘘だと先ほど気づいた。
書けないっていうのは、
なんつーか、よい言い訳なのだと気づいた。
書けるのだ。
わたしは全然書けるのだ。

今回の、書けない、っていうのは、
わたしの場合ですけど、
自分から出てくるものが何もない、みたいに使ってたんですけど、
アホぬかせ。
そもそも自分のなかには何もないのでした。
わたしの中にはなにもない。
ゆえに、書けないっていうのはただの怠慢だ。
てか、右往左往してただけっぽい。
はぁ、時間ってすごいわね。
解決してくれたわ。
ドアホウ。と流川が申しております。(スラムダンク)

新作は、次回の鈴木14世からなんですけど、
その前にやっておくことがたくさんある。

勝手に決めてたことがたくさんあったのだと気づいた。
決めなくていいことなのにさ。
つまんねーことしてたな!と、
今聴いてるのは
TMGE の HighTime 


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0812
 つかみ損ねてたことは、良き出会いによりいとも簡単に解けた。

知らない人に会うと、こういうことが起きるからよい。
文脈が違うんだけど、結果は一緒、みたいなこと。
そういうような出会いは、数年に一度は必ずあって、
はたー!と目が覚めるようなことになったりする。
そんなようなことが理由で、評論のたぐいを読むのが好きであるよ。




風立ちぬ、みてきた。
すごくよい映画だった。

わたしは、人口建造物が好きです。
すげー好きです。
でも最近はちょっと怖いきもちがある。
先日、ダムを見にいったのだけど、
なんかちょっと怖かった。
妙な気持ちになった。
そういうのは、今まではなかった。
飛行機はもちろん、フェリーとか、空港、デカい駅、
東京タワー、テレビ塔、ビル、そういうものが好きなんだけど、
単にかっこいいからなんだけど、
ああ、これか、と思った。
たぶん、ここが、なんかキモで、

81年うまれですからね。そりゃあもう現代人ですよね。
それを、理解してると思ってたけど、
いや、理解はしているんだけど、
認めてはいるんだけど、
なんつーか、矛盾を見つけてしまって、
こまっている。

ダムに行ったとき、
山の中のコンクリートの大きな壁が妙だなと思ったけど、
山の中にすむたくさんの虫とか、
てゆか、山におののいたし、
セミの幼虫にさえおののいたし、
自然すごいこわい、ってなったし、
で、
コンクリートの頑丈な橋の上がもっとも安心したのよ。
これはもう、
何かが決定的だ。
決定的に、現代人だ。

風立ちぬ、の中で、よく出たことば、
うつくしい

美しいの、そうなの。
飛行機もフェリーも東京タワーもビルも、ダムも。
でも、
水蒸気から雲ができてゆくさまとか、
水のながれるさまとか、
みどりとか、
そういうものも美しいの。
こまっちゃう。




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0806
 「モスクワ」の、呪いみたいなものは、
確かにかかっていて、
わかりやすく言うと、
思い出深い作品、とか、
ありゃあおもしろかった作品だ、って自分で思ってるとか、
なんかそういうようなことなんだけど、
もっと、なんか複雑な感情なような気もするから、呪いということにしておく。
なんで、マイナスな言い方にするのかと言えば、
その複雑な感情は、邪魔くさいからなんだけど。
そういう感情を抱えたまま、次にゆける人ももちろんいらっしゃるかと思うが、
わたしにとってはほんとうに邪魔臭いものであって、
思い入れみたいなものとはまた別の、
(思い入れでさえ、ちょっといらないと思っている)
呪いなんてのは特にいらないのであるのでして。

で、その呪いが、
さきほどやっと解けたよな気がしている。

観てくださった皆さんに呪いがかかるのはいいのだけど、
やってるほうにかかるのはどうもよくない気がしていてだね。
ああ、長かった。

ほほー

あと、今日は、
コンソメを使わずに、
野菜と鶏肉をおいしく煮込めて嬉しい。

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